東京スター銀行は、2001年に創立した銀行であり、
まだ歴史の浅い銀行であるといえるでしょう。
主に個人向け融資に特化いている形をとっているため、カードローンに関しても他行と差別化を図っています。
銀行界の中でも、かなり異色の存在と言っていいでしょう。
そんな東京スター銀行が持つ銀行カードローンが、スターカードローンです。
固定金利のスターローン
東京スター銀行というと、おまとめローンが有名ですが、一般的な銀行カードローンもスターローンという形で行っています。
銀行カードローンの中でも珍しい形として、固定金利を採用している商品です。
いくら借りても、いくら限度額の設定をしても、同じ金利になります。
条件も緩和されており、パートやアルバイトでも申込することが可能で、学生でも可能となっているのです。
これは、東京スター銀行のおまとめローンに比べて、かなり緩和されているといえるでしょう。
実際の金利を見ても、4.5%~14.6%になっているところを考えると、標準的な水準であることがわかります。
一般的な銀行カードローンは15%程度が上限ですので、少し安くなる可能性があるといえるでしょう。もちろん、消費者金融系の商品よりは、だいぶ下がる値だといえるでしょう。
同様に銀行系カードローンである、三井住友銀行カードローンもオススメです。
固定金利がデメリットになることも
いろいろな特色を持っている東京スター銀行カードローンですが、口座を開設しなければいけない条件が付きます。
返済の方法も、口座から引き落としだけしか選択することができないため、口座がなければ取引自体ができないのです。
固定金利になっているため、低額の時には非常に有効な手段で、計算もしやすくなりますが、高額の借り入れをするのであれば、固定がかえって不利に働いてしまいます。
上限限度額の設定も職業や収入で変動してくることになるため、わかりやすい反面、かなり少なくなることも予想しておかなければいけないのです。
メリットもはっきりしていますが、デメリットも極端な部分を持っているため、よく検討して利用することがポイントとなるでしょう。